未来創造セなど休館/コロナ急増で市
公園、文化、体育施設も
県独自の緊急事態宣言に加え、島内で新型コロナウイルスの新規患者が急増していることを受け、市は管理する施設を27日から休館させることを発表した。市未来創造センターやパイナガマ海空すこやか公園、市総合体育館などほとんどの施設が対象。新型コロナが市民生活に再び大きな影響を及ぼしている。
休館や休園の期間は、施設によって緊急事態宣言中と当面の間に分かれる。
保育所やこども園、放課後児童クラブは原則開所するが、感染拡大防止の観点から可能な日は家庭保育するよう協力を求めている。期間は2月7日まで。島外に渡航した場合は、帰島後14日間は家庭保育となる。
母子手帳の発行、健康相談・赤ちゃん計測は条件付きで実施。完全予約制となっている。
生き生き教室やワイドー教室、長寿大学などは2月7日まで休止になる。
公園施設では海空公園のほか、盛加越公園、カママ嶺公園、平成の森公園などが当面の間、休園となる。
文化施設ではマティダ市民劇場や市総合博物館、地下ダム資料館などが緊急事態宣言中は休館する。
スポーツ施設では市総合体育館や市陸上競技場、JTAドーム宮古島などが緊急事態宣言中は休館となる。
リサイクル活動の拠点となる市クリーンセンタープラザ棟も休館。働く女性の家、各地区コミュニティーセンターなども緊急事態宣言中は休館となる。