3個人3団体を表彰/市民運動実践協
美化、緑化、親切活動で
宮古島市市民運動実践協議会(前川尚誼会長)による「第15回心豊かなふるさとづくり表彰式」が11日、市未来創造センタースタジオ1で行われた。今年度、同協議会3部会が選定したクリーン賞などを受賞した3団体3個人を表彰するとともに、日ごろ実践している市民運動の取り組みをたたえた。
同協議会は毎年、クリーン部会が美化活動、グリーン部会は緑化活動、グレイシャス部会は親切活動の3部門で審査を行い、市民運動を通して「心豊かなふるさとづくり」に貢献している個人や団体を表彰している。
受賞者を代表して親切運動活動賞を受賞した安元徹好さんは「今回の受賞が各種活動の終了ではなく、これを通過点として、これまで以上に継続して取り組み、豊かな社会の一助になるよう努力していく」と意気込みを示した。
前川会長は「受賞者の皆さんが日ごろから安全で清潔な快適環境づくり、四季を通して花と潤いのあるまちづくり、心の触れ合いと温かみのある宮古島市づくりを実践していることに敬意を表す。今後も引き続き心豊かなふるさとづくり運動を実践してほしい」とあいさつした。
受賞者は次の通り。(敬称略)
【クリーン賞】宮古の海をキレイにし隊(井上美香代表)▽伊良部島小学校・中学校(宮城克典校長)
【緑化推進賞】津嘉山秀
【植栽努力賞】伊波悟
【公共美化賞】はりみずロータリーパーク(中西健太代表)
【親切運動活動賞】安元徹好