社会・全般
2021年3月12日(金)8:58
生徒がマフィン開発/砂川中
ホウレンソウ使い、あす販売
砂川中学校2年生の山川このかさんら5人が11日、城辺の「カフェニュイス」で手作りの新商品「ほうれん草マフィン」を開発した。あす13日午前10時~正午までの間、同店で120個限定で販売する。マフィンはほんのり甘く、しっとりとした食感だという。
商品開発プロジェクト(商品づくり・販売)の一環。商品開発を通し主体的に発想し、思考し、提案する力を育成することなどが目的。ホウレンソウは生徒たちが愛情を込めて育てたもの。
ニュイス料理長の砂川知子さんが講師を務め、マフィンの味付けのこつや焼き方などを楽しく分かりやすく指導した。
砂川さんは「生徒たちは作業のスピードが早かった。とてもおいしいマフィンに仕上がっている」と太鼓判を押す。
山川さん(生徒会長)は「5人で力を合わせてマフィンを作った。販売当日の売れ行きが楽しみ」と笑顔で話した。
ニュイスは、平良から城辺へ向かった場合、福里給油所手前を右折し、数百メートル進んだ右側に位置する。