平良君が佳作に入選/国際理解おえかきコン
全国3278作品中
はなぞのこどもえん(新城久恵園長)の平良翔君(5)がこのほど、「第8回親子でチャレンジ国際理解!ちびっこおえかきコンテスト」で、全国から応募のあった3278作品から入賞に選ばれた51作品の一つの佳作に入選した。同園で17日、翔君と母親の愛美さんが「うれしい」と喜びを話した。
同コンテストは「未来を担う子供たちが世界に触れるきっかけを作ること」と「親子で一緒に世界について考え、広い視野を養う機会にすること」を目的としている。
発展途上国の問題について映像教材を見て感じたことなどを絵で表現することで国際理解を深め、学べる教育プログラムとなっている。
翔君はDVDでアフリカ大陸のマラウイ共和国に住むバネッサさん(8)が、レンガを運ぶ仕事をしていて、食事は1日1回だということを知って同じ子供として衝撃を受けたという。
そして、「バネッサさんが自分と同じようにおいしいご飯が食べられて、友達と楽しく遊べるようになってほしい」という思いを込めて食べ物とブランコ、滑り台、希望を表す太陽、虹などを描いたという。
翔君は「いろいろな国の友達と楽しく遊べるようになりたい。バネッサさんの夢である先生になってほしい」と話した。