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社会・全般
21日、新型コロナ 宮古島市は新規ゼロ
県は21日、新型コロナウイルスで、県関係で24人の新規感染を確認したと発表した。居住地が宮古島市となっている新たな感染者はいなかった。宮古病院に入院している新型コロナ患者は2人(中等症1人・軽症1人)のまま。
新規感染者が減少したことについて、オンラインで会見した糸数公保健衛生統括監は「(曜日などの関係による)検査件数の減少によるもの。油断はできない状況」と述べた。
地区別では、那覇市が11人、浦添市と中部保健所管内が各3人、宜野湾市が2人など、引き続き沖縄本島中南部での感染が多いほか、石垣市でも1人の感染が判明した。年代別は、20代が9人、30代が8人など、若年層の割合が高い状況が続いている。
直近1 週間の人口10万人当たり新規感染者数は、沖縄は17.41人で全国2位となり、3位の東京都(14.97人)、4位の千葉県(11.13人)を上回った。最も多かったは、宮城県の24.77人だった。
首都圏の1都3県で緊急事態宣言が解除されたことについて、県保健医療部の糸数公保健衛生統括監は「春休みも重なって、沖縄に来たいという方がいらっしゃる可能性が高いと思う。帰省などで沖縄に来る方も多いと思う。那覇空港のPCR検査で学割を始めるなど検査を拡充した」と述べた。
また、「移入例を含めて若い人の感染が続いているが、今の感染者の方は、やはり飲食で感染した方の関連が多い。知らないうちに、重症化しやすい高齢者に広がっていくパターンを繰り返してきている。家庭内でも、少しでも気になるときはマスクをして濃厚接触しないようにしてほしい」と強調した。
そのほか「1都3県の緊急事態宣言が解除されて一番懸念されるのは、移入してくる方がかなり増えてきて、ウイルスを持っている方も含まれると思う。そういう方が、感染源になってしまうことが気になっている。それを早目に見つける検査体制を取っている」と 語った。
県の警戒レベル7指標のうち、療養者数(383人)、病床占有率(64.4%)、新規感染者数の3つが最も高い「感染まん延期」。また、新規PCR検査の陽性率は51.4%となり、2番目に高い「感染流行期」に上昇した。 米軍関係は、休日のため報告はなかった。