宮古で初の女子プロ大会/全管協・三光ソフラン
若手選手30人出場へ/28日開幕 2カ所のゴルフ場で
宮古島初の女子プロゴルフ大会となる「全管協・三光ソフラン レディスゴルフ2021 IN MIYAKOJIMA」が28、29の両日、島内2カ所のゴルフコースで開催される。若手選手30人が出場し、熱戦を繰り広げる。新型コロナウイルスの感染予防のため、大会は無観客で行われる。企画運営するブルーゲートの曽穪信さんが22日、宮古毎日新聞社を訪れ、概要を説明した。
主催は三光ソフランホールディングスと全国賃貸管理ビジネス協会。「ゴルフリゾート宮古島」の知名度向上とエコ活動の取り組みなどを全国にPRすることを目的としている。
大会は18ホールストロークプレーで、2日間それぞれ優勝者を決定する。
28日はオーシャンリンクス宮古島で「全管協カップ」を開催。優勝賞金は40万円。29日はエメラルドコーストゴルフリンクスで「全管協・三光ソフランカップ」を行い、優勝賞金は60万円となっている。
大会には県出身の佐渡山理莉選手、与那覇未来選手、大城美南海選手らが出場を予定。宮古島市出身の川満陽香理選手は別の大会にエントリーしているため、全管協・三光ソフランには出場しないという。
出場選手らはビーチクリーンなどエコ活動にも取り組む予定。2020ミス・アース・ジャパンの東出あんなさんも来島し、大会運営に花を添える。また、26、27の両日は招待客らとプロアマ大会が実施される。
宮古では、過去にヨネックスシニアオープンが開催されたが、女子ゴルフ大会は初めてとなる。
曽穪さんは「ゴルフリゾートとしての宮古島をアピールできる。いい大会にして来年以降につなげたい」と話した。