社会・全般
2021年3月24日(水)8:58
開発商品の売上を寄付/砂川中プロジェクト
児童図書購入費で砂川小に
砂川中学校2年生の砂川晃慶さんら5人が23日、商品開発プロジェクト販売会で発売した「ほうれん草マフィン」の売上金を児童図書の購入費として砂川小へ寄付した。砂川さんが同校児童会長の砂川昌璃君(5年)へ寄付金を手渡した。
商品開発プロジェクト(商品づくり・販売)は総合的学習の一環。商品開発を通し主体的に発想し、思考し、提案する力を育成することなどを目的としている。ホウレンソウは生徒たちが愛情を込めて育てたもの。
生徒たちは城辺の「カフェニュイス」の砂川知子料理長からマフィンの味付けのこつや焼き方などを教わって商品を開発した。
同店で販売会実施したところ、用意した120個のマフィンは好評を博し、完売したという。
砂川中は統合により閉校となるため、砂川晃慶さんらは、砂川小へ売上金を寄付することにした。