サッカー環境整備に前向き
横浜FC・岸野監督が市長表敬
横浜FCの岸野靖之監督と三浦知良選手が28日午後、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ねた。充実した練習場を希望する岸野監督や地元サッカー協会らに対し下地市長は「サッカー場は上野の陸上競技場を改修したいと思う」と環境整備に前向きな姿勢を示した。
岸野監督らは午後3時30分ごろに市役所を訪問。今月24日からのキャンプメニューの消化具合など報告した。
岸野監督は「(天候の影響で)グラウンド面で少し影響は出ているが工夫しながらこなしており、ほぼ予定通りにいっている」と選手たちの順調な仕上がりを強調した。
また、「少年サッカーチームの父母の皆さんが協力的でスタッフが助かっている」と協力体制に感謝した。
三浦選手は「キャンプはグラウンドとホテルの往復だけでサッカーに落ち着いて集中できるところが好き。後は芝が良ければ良いと思う」と話した。
選手が練習するグラウンドについて下地市長は「上野の競技場を改修できないかと論議している。来年に間に合えば良いが」などと話し、受け入れおよび練習環境の充実を図る姿勢を示した。
横浜FCは今月31日まで滞在。あす30日は前福多目的運動場でFC琉球とプレシーズンマッチを行う。