鏡原が11年ぶり栄冠/JTA旗先島学童野球
全試合コールドで圧倒
第25回JTA旗先島地区学童軟式野球交流大会が石垣市で開催され、鏡原少年野球が11年ぶり2度目の優勝を果たした。全試合コールド勝ちと他を圧倒し、栄冠をつかんだ。鏡原は7、8月に開催される阿波おどりカップ2021全国学童大会(徳島県)の出場権を得た。選手らは4日、帰島。宮古空港では保護者らが出迎え、横断幕を掲げて優勝を祝った。
大会には宮古9、八重山8の計17チームが出場し、3日間にわたって熱戦を繰り広げた。決勝は少年スネーク(八重山)と対戦し、17-8の五回コールドで下した。
前川良監督は「打撃が好調で全試合で点を取ってくれたことが勝因。5月の県大会と阿波おどり杯で優勝できるよう頑張りたい」と述べた。
下地朔矢主将は「宮古で頑張った結果が、この大会で出せたのでとても良かった。積極的に打っていけることがチームの特長」と笑顔で話した。
チームのメンバーは次の皆さん。(敬称略)
【監督】前川良【コーチ】宮國正也▽下地真人【マネジャー】砂川昌博【選手】下地朔矢(6年)▽野原勘汰(同)▽下地瑛仁(5年)▽伊良皆璃人(6年)▽友利南音(同)▽宮國蒼空(同)▽下地琉五(同)▽砂川颯良(5年)▽西里遙人(同)▽奥平一樹(6年)▽前川竜之介(5年)▽川満秀星(同)▽宮国和煌(同)▽上地倫太(同)▽池間裕哉(6年)▽大澤アントン(4年)