来夏オープンへ工事順調/宮古島シティ
サンエー、島内最大店舗に
サンエー(本社宜野湾市、上地哲誠社長)が平良下里(JTAドーム宮古島に隣接)に計画している大型ショッピングセンター「サンエー宮古島シティ(仮称)」の建設工事が順調に進んでいる。同社によると当初予定通り、オープンは来年の夏としている。同店は、宮古島市では4店舗目で最大規模となる。
建設現場では、すでに建物の骨組みが出来上がっていることから、早期のオープンを待ちわびる島民の期待も高まっている。
工事の状況について、同社は「これまでの工事は順調に進んできているので、当初予定通り来年夏にはオープンできると思う。具体的な日時については来年春ごろにも正式に発表したい」と話した。
建物は、鉄骨地上2階建て。1階部分に食料品、家電、ドラッグストア、外食等の店舗などが入居する。2階部分は駐車場スペース。
駐車場スペースについては、屋上部分(約280台)を含めて全体で530台を予定している。
入居店舗について、同社は「まだ宮古にないものを集結させたい」としており、エディオン(家電販売)やマツモトキヨシ(ドラッグストア)など含め、食の面でもスケールアップした店舗展開を検討しているようだ。
「宮古島シティ」は県内では87店舗目。同社によると、規模的には読谷村の「大湾シティ」や八重瀬町の「八重瀬シティ」とほぼ同規模になるとしている。