7人の議員に当選証書/多良間村選管委
村発展に気持ち新た
【多良間】多良間村選挙管理委員会(長崎正幸委員長)は26日、同村議会議員選挙で当選した7人に当選証書を付与した。付与式は村役場で行われ、長崎委員長が当選証書を手渡した。受け取った7人の議員は、晴れ晴れとした表情を見せ、今後の議員活動に気持ちを新たにしていた。任期は2021年6月9日から25年6月8日までの4年間。
冒頭、長崎委員長が「村においては人口減や少子高齢化などさまざまな課題がある。小さな村だが議会と行政が切磋琢磨して日本一活気があり、村民が安心して暮らせる村づくりにまい進してほしい」と激励した。
当選者を代表して森山実夫氏は「当選し晴れて式に参加できて光栄。今後は村民の付託に応えるべく新たな気持ちでまい進したい。議員一人一人が力を合わせ行政の皆さんと話し合いをしながら村民のための政治を実施していく」と決意を述べた。
新人で初当選した豊見城玄弘氏は「村民の期待に応えるためにもこれから勉強をし、支持者と話し合いを重ねながら多良間島発展のために頑張っていきたい」と喜びを語った。
出席した伊良皆光夫村長は「行政と議会とは両輪。村民のために何が大事か、村が末永く発展していくためには何が必要かということを、お互いの立場から切磋琢磨して進めていくことが大切。私たちが目指す村づくりのためにともに歩んでいただければ」と協力を呼び掛けた。
村議選は5月23日に投票が行われ、即日開票の結果、現職4人、新人3人が当選した。当選証書を受け取ったのは届け出順に▽豊見山常和氏▽福嶺常夫氏▽豊見城玄弘氏▽垣花幸徳氏▽安里三喜男氏▽森山実夫氏▽豊見山正氏-。