決算、役員選任案を承認/宮古法人会総会
功労者表彰も
沖縄宮古法人会(友利寛忠会長)は27日、第10回定時総会を市内のホテルで開き、2020年度決算と役員選任案を全会一致で承認した。友利会長は継続、新しい副会長には下地信輔氏が就任した。新任理事として黒島智恵子、下地一二三、中尾忠筰の3氏を選任した。表彰の部では功労者表彰として、三友商事の友利ヒロ子社長らに感謝状を贈呈した。
議案審議を前に友利会長は「会員の皆さんは、新型コロナウイルス感染拡大という厳しい中で、不安な毎日を過ごしていると思う。今後、ワクチン接種が進んで、感染者がゼロとなり経済活動が活発化して早く地域全体が元気になることを願っている」とあいさつした。
その後、20年度の決算報告と役員選任の議案審議を経て、同年度の事業報告や21年度の事業計画、収支予算を示した。
事業計画としては、税制提言事業として、アンケートの実施など。税の啓発事業としてe-Taxの普及推進、租税教育、税の啓発活動の実施などを盛り込んだ。
表彰受賞は次の各氏。
【功労者表彰(本会会長表彰)】感謝状=友利ヒロ子(三友商事社長)、上里道明(バランスマネジメント社長)、平良勝之(メイマックス会長)▽表彰状=湧川弘範(宮古測量設計コンサルタント社長)
【福利厚生制度優秀推進員表彰(同)】表彰状=金城直子(大同生命保険沖縄支社推進員)、たけしょう、伊佐正信(伊佐保険事務所代表)