04/12
2025
Sat
旧暦:3月14日 仏滅 庚 
産業・経済
2010年5月28日(金)14:21

台湾ツアー一行が出発/宮古島市・基隆市

両市長、交流促進誓う/きょうクルーズ船就航を要請

基隆市民との交流に出発したツアー一行=27日、宮古空港

基隆市民との交流に出発したツアー一行=27日、宮古空港

 姉妹都市・台湾基 隆市に向けて、「宮古島市交流の翼」の一行124人が27日、チャーター便で出発した。同日午後には下地敏彦市長が基隆市行政府に張通栄市長を訪問、経済 や文化、芸術などあらゆる分野での交流促進を誓い合った。夜の食事会では両市の一般市民が交流を深めた。28日は各分野で人的交流を行うほか、下地市長ら 関係者はスタークルーズ社を訪ね、大型クルーズ客船の宮古島市就航を要請する。

 
 一行は3泊4日の 日程で台湾入り。27日はは行政、一般市民が集う交流会に参加、28日は経済、観光、教育文化、女性、スポーツなど各分野ごとに一般市民が交流を深める。
 
 宮古空港での出発式で下地市長は「姉妹都市である基隆市と長く交流しているが、人的な交流はなかった。今回の訪問でより密接な人的交流を行い、経済や文 化、芸術、教育などすべての分野で交流を深めよう」と参加者に呼び掛けた。
 
 台湾に到着した下地市長は基隆市行政府で張市長と面談。下地市長は 「これまで以上の交流に向けたきっかけにしたい」とツアーの意義を強調し、さらなる交流を求めた。
 
 これに張市長は「さらに踏み込んだ交流に向け てわれわれは新境地を切り開いた。基隆市と宮古島市は同じように発展してきた。これから各分野の課題解決のために意見を交わしたい」と話し、交流促進を約 束した。
 
 クルーズ客船の宮古島市就航に関する要請には「私の方からも強力に支持、支援していきたい」と実現に向けて協力姿勢を示した。
一行は現地時間の午後6時30分から交流食事会に参加。基隆市民と交流を深め、互いの市の発展を誓った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月11日(金)9:00
9:00

安全利用向け協力を

重点区域追加で説明会/パイナガマビーチ   市港湾課(長濱正人課長)は10日、遊泳者の安全確保のため5月1日からパイナガマビーチを水上バイク等事故防止重点区域に指定することに係る利用者説明会を平良港ターミナルビルで行った。マリン関係事業者など約20人…

2025年4月10日(木)9:00
9:00

登録地域法人に認定/観光協会

国からの支援豊富に   宮古島観光協会(吉井良介会長)の役員らが9日、市役所で嘉数登市長に「登録観光地域づくり法人(登録DMO)」に追加認定されたことを報告した。観光庁をはじめとした関係省庁による各種支援メニューが受けられる。嘉数市長は「宮古島観光の…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!