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社会・全般
宮古島市の新規感染2人/新型コロナ13日
【那覇支社】県は13日、新型コロナウイルスで、県関係で104人の新規感染を確認したと発表した。このうち、宮古島市での新たな感染は2人だった。直近1週間の新規感染者数(人口10万人当たり)は、宮古島市は45.77人で全国最多の県平均(74.58人)を下回っている。
宮古島市で新たに感染が判明したのは、建設業の男性(30代)と飲食業の男性(30代)。感染経路については、保健所が調査している。
宮古地区の療養状況は、宮古病院入院中16人(中等症13、軽症3人)、 民間病院入院中10人(中等症2人、軽症8人)、宿泊施設療養中12人、自宅療養中6人 、入院調整中0人の計44人。1週間前に比べると、特に自宅療養中の患者が大幅に減少した。
県内での新たな感染者104人を年代別に見ると、10代が20人で最も多く、20代と30代が各17人、40代15人、10代未満が13人などの順となった。地区別では、那覇市が25人、うるま市と沖縄市が18人、南城市8人、浦添市と宜野湾市、糸満市が各5人。
また、同日は那覇市内で発生した県立学校のクラスター(感染者集団)で10人(10代~50代)の感染が新たに判明して合計16人となったこと、那覇市内の教育機関で確認されたクラスターでは11人(全て10代)の感染が新たに見つかり陽性者が28人になったことも発表された。
オンラインで会見した県の糸数公医療技監は、「7日からは県立学校は休校になっているが、その前の接触で感染者が出ていると考えている。今は学校PCR事業を立ち上げており、1人でも感染者が出た場合には濃厚接触者以外を含めた検査を行っている。早目に無症状の児童生徒も見つける体制が出来ているので、同事業を続けていきたい」と述べた。
県の警戒レベル7指標のうち、療養者数(2226人)、病床占有率(97.4%)、直近1週間の新規感染者数(1009人)、新規PCR検査の陽性率(7.1%)の4指標が最も高い「感染まん延期」となっている。
糸数技監は、県全体の病床について、「感染者の波が収まってきて1週間から10日で入院数も減っていくと考えている。入院者数が減っていくのは、もう少し遅れてからではないか。ただ、集団発生があると入院が増えていしまうので、影響する可能性もある」と指摘した。
米軍関係は、13日は日曜日のため発表はなかった。