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社会・全般
宮古島市、6日ぶり新規感染ゼロ 新型コロナ
東京都は感染増加傾向
【那覇支社】県は11日、新型コロナウイルスで、県関係で30人の新規感染を確認したと発表した。宮古島市では、6日ぶりに新たな感染者はいなかった。宮古島市の療養状況は、宮古病院入院中3人(中等症2人、軽症1人)、宿泊施設療養中14人 の計17人となった。
直近1週間の新規感染者数(人口10万人当たり)は、宮古島市は29.29人。県平均は23.03人の全国2位で、東京都が全国ワーストの36.08人。東京都の値は、6月20時点の18.92人から約2倍に増加している。全国平均は10.56人。
県内の新規感染30人を地区別に見ると、那覇市が7人で最多。次いで、名護市4人、浦添市3人、宜野湾市と沖縄市、南城市が各2人など。新規感染者のうち、19人が従来患者の接触者といい、内訳は家庭内9人、職場内5人、飲食4人、友人・知人1人となっている。
オンラインで会見した県の糸数公医療技監は「同じ店で4人で飲んで感染した事例も出ている。休業要請の対象だが開いている飲食店は、人が集まって感染リスクが高くなっていると思われる。よほど注意しないと感染する可能性がある状況になっている」と強調した。
コロナ以外の病床占有率は、宮古地区が94.6%、八重山地区89.4%、沖縄本島地区93.2%、県内全体も93.2%。
県の警戒レベル7指標のうち、療養者数(650人)、直近1週間の新規感染者数(332人)が最も高い「感染まん延期」。コロナ対応病床の占有率は52.7%で、2番目に高い「感染流行期」となっている。
同日は、休日のため米軍関係の発表はなかった。