最優秀に宮里綾華さんら/市教育委員会
「教育の日」標語・入賞作品を発表
宮古島市教育委員会の川上哲也教育長は8日、市役所城辺庁舎で会見を開き先月末まで児童、生徒や一般市民から募集していた宮古島市の「教育の日」(2月20日)に関する標語の入賞作品を発表した。三部門で最優秀賞が選出され、小学校の部では宮里綾華さん(東小5年)の作品「勉強は夢をかなえるキーワード」が選ばれた。審査は7日に行われた。
中学校の部の最優秀賞は、山崎杏花さん(北中3年)の「学び合い深まる知識広がる輪」。一般の部(高校生含む)では、小禄利恵子さん(一般上野)の「声かけて地域で育てるまてぃだっ子」が選ばれた。
川上教育長は「今回はこの標語募集と『教育の日』前日に市民大会を開催し、これまでよりも市民参加型の取り組みになる。当日もぜひ、多くの市民が参加し教育について考えてほしい」と呼び掛けた。
入賞作品は今月中旬ごろから立て看板として街頭や関係施設で掲示し、「教育の日」の啓発・機運の盛り上げに活用する。
今回の標語募集は、「教育の日」制定に対する理解と関心を深め、家庭、学校および地域社会の連携を図り市民総ぐるみの活動へと発展させる機運を高めることを目的に実施した。
入賞作品は次の通り。(敬称略)
【小学校の部】▽最優秀賞=「勉強は夢をかなえるキーワード」宮里綾華(東5年)▽優秀賞=「毎日の学習が君の未来を輝かせる」平良脩茉(同6年)▽優良賞=「家庭学習やればやるほど夢つなぐ」砂川風響(上野6年)、「あいさつは優しさがいっぱいつまった宝箱」友利糸織(東6年)
【中学校の部】▽最優秀賞=「学び合い深まる知識広がる輪」山崎杏花さん(北3年)▽優秀賞=「つくろうね宮古の未来家庭から」濱川愛子(久松2年)、「届けよう学ぶ楽しさ教育の輪」新里愛夏(西城3年)▽優良賞=「学んで築こう知の財産」奥平仁衣菜(北1年)、「知識の羽つけて夢へと羽ばたこう」盛島一美(北3年)「教育の日家族みんなで学習会」砂川まい(西辺3年)
【一般の部(高校生含む)】▽最優秀賞=「声かけて地域で育てるまてぃだっ子」小禄利恵子さん(一般・上野)▽優秀賞=「無駄にしない無駄にならないその努力」中上ひかる(宮高1年)、「んーなぁがしんしーんーなぁがしーとぅ生涯学習みゃーくずま」前里さおり(一般・平良)▽優良賞=「みゃーくぬふっふぁんーながたから」前川尚代(同)、「家庭は人づくりの最も大事な教育現場」濱川幸洋(同)、「『知りたい』というその気持ちを大切に」垣花瑠南(宮高1年)