社会・全般
2021年8月27日(金)8:58
宮古島夏まつり中止決定/実行委
ワクチン接種率で代替行事検討
宮古島夏まつり2021実行委員会(委員長・下地義治宮古島商工会議所会頭)の第2回が26日、宮古島商工会議所会議室で開かれた。今年の開催について協議した結果、夏まつりの中止を決定。ただし11月までに新型コロナウイルスワクチンの2回目接種率が市内対象者の75%に達した場合には、記念のイベントを11月中に夏まつり代替イベントとして開催する方針を決めた。
前回の第1回実行委では、通常7月開催の夏まつりを9月18~20日のいずれかに延期した上で、新型コロナの状況を見ながら第2回実行委で開催について決定することを決めていた。
第2回実行委では参加した委員から、現在の新型コロナの感染状況を見ると9月開催は困難との意見や、再延期の検討、コロナ収束イベントとしてのまつり開催を提案する意見などが上がった。
代替イベントは下地会頭が提案。内容は「夜店まつり」で協議の結果、開催する方針を承認した。