04/23
2025
Wed
旧暦:3月25日 先負 辛 
環境・エコ
2021年9月8日(水)8:59

島の自然、動画配信へ/宮古島環境クラブ

マルチメディア教材作成


マングローブについて説明をする下地会長と録画するスタッフ=7日、下地与那覇のサニツ浜

マングローブについて説明をする下地会長と録画するスタッフ=7日、下地与那覇のサニツ浜

 宮古島環境クラブ(下地邦輝会長)は7日、島の自然や環境を紹介する動画の撮影を始めた。「マルチメディア教材」の作成で、初日は川満漁港一帯に生息するマングローブについて下地会長が解説した。完成した動画は市内の小学校などに配布するほか、動画配信サイトでも配信する予定だ。

 撮影はエコツアーのプログラムに沿って実施。川満漁港のマングローブのほか、サニツ浜、仲尾峰ファームポンド、友利天井(トモリアマガー)なども巡る。 下地会長は「動画を作成することで、宮古島の現状を島外の人たちも見ることができる。宮古島の自然に興味を持ってもらい、将来、島に足を運んでもらうきっかけとなれば。また、地元の人たちも自分たちの住む島の環境の良さを知る機会となってほしい」と意義を語った。

 動画は▽宮古島の飲み水▽湧水とマングローブ▽地下ダムと農業▽添道サガリバナ群生地-など四つのテーマで作成する。

 当初は宮古島の環境などを知ってもらおうと、「宮古島バスツアー」が計画されていたが、新型コロナウイルスの影響でできなくなった。同クラブはバスツアーに変わるマルチメディア教材を作成することにした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!