教育・文化
2021年9月30日(木)8:58
新聞作りを学ぶ/北小
2年生6人が本社見学
北小学校(砂川靖夫校長)2年生46人は29日、生活科の授業「町へとび出そう」(町探検)で、市内のホテルや郵便局などで職場見学を行った。現場で働く人たちから仕事の内容や大変さを学んだ。
宮古毎日新聞社には児童6人と引率の保護者らが訪れ、新聞記者の取材の仕方や紙面制作の方法などを学び、タブレットを手にパソコンや新聞紙などを撮影していた。
児童たちは同社職員へ「1日に何部ぐらい新聞を作りますか」「遠いところへはどうやって配達しますか」などの質問を行い、メモを取っていた。
印刷部では新聞を刷る輪転機を見学。ベルトコンベアで無数につながった新聞紙に「すごい」「迫力がある」と歓声を上げていた。
三井蒼真君は「新聞社にはたくさん部署があることを知ることができた。パソコンを使っての新聞作りが見れてうれしかった」と笑顔で話した。
児童たちは見学内容をまとめて、1年生に発表する予定だという。