社会・全般
2021年10月3日(日)8:59
市内3通り 繁華街に明かり/新型コロナ
宣言解除後初の週末/予約で満席の飲食店も
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が、1日をもって全面解除されて初めての週末となった2日、平良の西里、下里、市場の3通りには観光客や地元住民の姿が見られ、夜の繁華街は明かりを取り戻した。飲食店の「時短要請」は継続されており、各店とも感染対策を徹底してのサービスに務めた。
1日から酒類の提供が時間制限で認められたことから、飲食店ではビールで乾杯するグループもあった。
西里大通りにある飲食店では、定員が開店に向けて仕込みに汗を流していた。店長は「1日から営業を再開した。初日から多くの客が来てくれて安心した。きょう(2日)も予約で満席となっている。しっかりと感染防止対策を行いながら営業していきたい」と話した。
東京都から観光で訪れた20代のカップルは「緊急事態宣言が解除されたので宮古島に遊びに来た。おいしいお酒と料理、マリンレジャーを楽しみたい。ワクチンの2回目接種は終わっているが感染拡大防止対策は徹底したい」と強調した。