「サシバ飛べ山越え海越え風となり」
サシバ俳句大賞に福田さん(鏡原中3年)/日本自然保護協
小中高生対象にコンテスト
日本自然保護協会は8日、「2021年サシバ俳句コンテスト」の入賞者を発表した。大賞には福田脩斗さん(鏡原中3年)の「サシバ飛べ山越え海越え風となり」が選ばれた。
同コンテストは2021年度第2回国際サシバサミット宮古島大会(16、17日、インターネット活用し開催)に合わせ、子供たちにサシバへの思いを俳句にしてもらい全国に届けることを目的に開催した。宮古島市在住の小、中、高校生を対象に実施。31校から807人が応募した。
大賞受賞者には写真・俳句集「サシバの舞」の著者、土井直治さんの遺志を生かし、「サシバサミット特別賞」が同時に授与される。
日本自然保護協会賞には盛島健一朗君(下地小1年)「ともだちとうんていあそびたかのむれ」、宮古野鳥の会賞には山口愛結さん(宮古高校2年)の「夕暮の雲の薄れて鷹の舞」、三菱地所賞には島尻大地君(北小5年)の「マスク取りサシバと風を感じたい」、ラッシュジャパン賞には川満あおいさん(城辺小6年)の「おかえりと空のサシバに声かける」、下地島エアポートマネジメント賞には国吉勇大君(伊良部島小5年)の「たか柱友と目が合いハイタッチ」がそれぞれ選ばれた。
佳作に選ばれたのは次の皆さん。(敬称略)
島尻恭宇(宮高2年)▽砂川竜成(同)▽葉山実音(同)▽上原凜星(同高1年)▽上地乃聖(上野中3年)▽勝連優香(同)▽長濱莉希(鏡原中1年)▽津波古聖陽(北中1年)▽石嶺太郎(下地中2年)▽神田優海(同)▽上地なゆ(同)▽新垣果希(伊良部島小6年)▽善平大雅(同小5年)▽多和田琥太(同)▽本村美橙(上野小5年)▽小佐々明大(同小1年)▽前泊樹莉(鏡原小6年)▽宮國快晴(同小4年)▽三枝彩夢(北小5年)▽たいらいろは(同小2年)▽西里咲良(城辺小5年)▽伊波かな乃(同小4年)▽鶴田駿斗(砂川小6年)▽新里旺佳(東小1年)▽粟國愛翔(南小3年)