11/22
2024
Fri
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
教育・文化
2011年2月21日(月)9:00

各校で成果発表/宮古島市

「教育の日」で多彩な催し


息の合った群読で会場から大きな拍手を受けた児童たち=20日、南小学校体育館

息の合った群読で会場から大きな拍手を受けた児童たち=20日、南小学校体育館

 学校や家庭、地域社会が連携を密にし、教育の一体化で教育の充実を目指す宮古島市の「教育の日」の20日、宮古地区の各小、中学校では、これまでの学習成果の発表や地域と連携した取り組みの報告や舞台発表など多彩な催しが行われた。各学校には保護者や地域の人たちが多数訪れ、学力向上に向けた各学校の取り組み報告や舞台で踊りや劇などを元気に発表する子どもたちの姿に見入っていた。


 このうち、南小学校(田場秀樹校長)では幼稚園児から6年生までの児童が劇、踊り、合奏など日ごろの学習成果を会場に訪れた保護者や地域の人たちに披露した。

 4年生98人は「伝えよう・心を」の演題で群読を行い、98人の児童が心を一つにして息のあった群読を披露すると会場から大きな拍手が起こった。

 今年は、学習発表会や学力向上対策成果報告のほか、小学校2校と中学校8校で授業参観、平良、城辺、福嶺の3中学校では教育講演会も行われた。

 各校の取り組みを見学した川上哲也教育長は「各学校ともその学校にあった取り組みや特徴ある活動を行っていて素晴らしいと感じた。また、多くの保護者や地域の人たちが会場に駆け付けてくれて宮古は教育に関心が高いこともあらためて確認できた。これからも『教育の日』の充実を図っていきたい」と述べた。

 「教育の日」は市教育委員会が、学校と家庭、地域が連携を深め、教育の一体化を推進することを目的に2006年に毎年2月第3日曜日を「教育の日」と制定。各学校で各種取り組みを発表している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!