スポーツ
2011年2月21日(月)9:00
巨人、那覇で2次キャンプ/楽天とオープン戦
球場にファン1万6500人
【那覇支社】プロ野球読売巨人軍の2次キャンプが20日、那覇市奥武山総合運動公園で始まった。午前9時すぎ、メーン球場の沖縄セルラースタジアム那覇に原辰徳監督や野手、投手陣が次々と入場。小雨の降る中、沖縄初のキャンプインを心待ちにしていたファンは、大歓声で迎えた。キャンプ初日は午後1時30分から楽天イーグルス(星野仙一監督)とのオープン戦に臨んだ。球場には1万6567人(主催者発表)が入場、間近で見るスター選手の華麗なプレーに歓声を上げた。
同運動公園内には特設ステージが設けられ、選手たちの到着を前に、子どもエイサーなどさまざまなイベントが催された。球場到着後、選手たちは同スタジアムに隣接する室内練習場に移動。高橋由信、ラミレスの両外野手は軽めの打撃や守備練習でオープン戦に備えた。
ルーキーで2軍キャンプ入りした宮國椋丞投手の両親も球場に駆け付けた。宮古島市出身の父親透さんは「うんと実力を蓄えて1軍入りし、来年はこのスタジアムのマウンドに立ってもらいたい」と話した。