響け、僕らの熱き思い/マティダライブⅢ
高校生が自主運営
「マティダライブ3」(主催・同劇場、運営・マティダライブ実行委員会)が20日、マティダ市民劇場で開催された。今回は団体、総勢43人(一般3人含む)がブレイクダンスやロックダンス、バンド演奏、書道パフォーマンスなどを披露し、会場に訪れた観客を魅了した。舞台には宮校書道ガールズが「一人一人の思いが一つになり、その響きがいつしか大きな響きになる」との思いを込めた大きな「響」の文字が掲げられ、ライブを盛り上げた。
この取り組みは、劇場の自主文化事業の一環で地域の高校生らに発表の場を提供し、文化ホールの持つ特性を活用しながら生徒の文化水準の向上に役立てるのが目的で今回、初めて高校生が自主運営を行った。
出演団体は、ダンスがA・B・C・crew、G・H・S、ポッキンロッピン、バンドがCat,sBeHind、Jewel*casket、かりゆし300、ぱぴよん、ぷりん、Jackinthebox、書道パフォーマンスが宮校書道ガールズ。
ライブは、出演者全員による「MonsterTree」で幕開けし、宮校書道ガールズがAKBの「ヘビーローテーション」のリズムに乗った書道パフォーマンスで「響」の大きな文字を書き上げ、舞台後方に掲げた。
出演した高校生たちは自分たちが抱える悩みや今の思いを音楽とダンスで表現し響かせようと舞台上で躍動し、観客を楽しませた。