政治・行政
2011年3月10日(木)9:00
10年度一般会計補正予算など可決
市議会3月定例会本会議
宮古島市議会(下地明議長)3月定例会は9日、本会議を開き2010年度の一般会計補正予算など補正予算関連6議案と池間小中学校の改築工事に関する契約額減額に関する議決内容の一部を変更する議案などをそれぞれ全会一致で可決した。
10年度一般会計補正予算額は9億7530万円で財政調整基金積立金(貯金)の11億9162万8000円や会計検査院から不適正支出との指摘があった国庫補助事業事務費を国、県に返還する6278万円などが含まれる。
この補正予算が可決されたことで財政調整基金積立金の10年度の総額は22億6129万4000円に達する見込み。補正後の一般会計予算額は373億5216万円。
このほか国民健康保険事業特別会計補正予算、港湾事業特別会計補正予算、公共下水道事業特別会計補正予算、介護保健特別会計補正予算、水道事業会計補正予算が可決された。特別会計の補正額は945万4000円で、補正後の合計額は127億4080万8000円。