体験ツアー参加者募集/市法人保育園連盟
保育士確保事業、定員10人
待機児童解消や保育士の待遇改善に向けた「保育士移住体験ツアー」の2021年度募集が1日から始まった。保育士確保事業で、20年度は6人が移住した。主催する市法人保育園連盟実行委員会では、今年度も多くの保育士の参加を呼び掛けている。募集は10月31日まで。
ツアーは、12月2日から4日まで3日間。参加費は無料(現地移動費、宿泊費、体験費等)だが、居住地から宮古島までの往復交通費(航空運賃含む)、滞在中の食費は実費負担となる。
ツアーでは島内の複数の保育施設を見学するほか、園関係者や移住してきた保育士との意見交換、市職員による保育環境や各種助成制度の説明などを受ける。
同連盟の金谷福代会長は「ツアーに参加し、宮古島のことを知ってもらいたい。宮古島の未来を担う子どもたちと一緒に夢を追いかけてくれる多くの保育士に応募してほしい」と呼び掛けた。
対象者はすでに保育士資格を持っている人や22年3月までに取得予定の人で▽宮古島での生活に興味のある人▽離島での保育に興味関心のある人-。定員は10人で、応募多数の際は、応募動機を元に選考し、11月5日頃までに通知する。応募方法は同ツアーホームページ(https://miyako-hoikushi.studio.site/)内にある申し込みフォームから。
問い合わせはしまのわ(担当・平田、電話090・3917・2973)まで。