スポーツ 教育・文化
2011年3月19日(土)9:00
車いすバスケ楽しむ/西城小児童
市社協が出前教室開く
西城小学校(久貝勝宣校長)で16日、宮古島市社会福祉協議会主催の車いすバスケット体験教室があった。4年生16人が参加し、車いすバスケットの魅力を体感した。
社協が障害者スポーツを通した障害者への理解の促進を狙いに開催しており、これまでも複数の小中学校で教室を開いてきた。
この日の教室では宮古島車椅子バスケットサークルの佐和田勝也さんと吉田晋介さんが講師を務め、ルールを紹介しながら実戦の中で魅力を伝えた。
実戦に入ると子どもたちは夢中になってボールを追いかけた。未経験の車いす操作に戸惑いながらも、車いすバスケットのルールに従ってゲームを楽しんでいた。
下地夏輝君は「車いすをこいだりするのは大変だったけど、とても楽しかった。難しい部分もあるけど、慣れたらおもしろい。また挑戦したい」と感想を話していた。
社協は次年度も継続して車いすバスケットの出前教室を行う。