教育部長に田場秀樹氏/市部長人事
森田、国仲、下地氏が昇任へ
下地敏彦市長は23日までに2011年度部長人事で、教育委員会教育部長に南小校長の田場秀樹氏(55)を起用する。部長級に市職員以外を据えるのは合併後初めて。会計管理者には農林水産部むらづくり課長の森田修氏(59)、福祉保健部長には城辺支所市民福祉課長の国仲清正氏(58)、伊良部総合支所長には総務部総務課長の下地信男氏(51)をそれぞれ昇任させる予定。きょう24日にも内示する。
部長級はそのほか、総務部長に教育委員会生涯学習部長の安谷屋政秀氏(56)、農林水産部長は教育部長の上地廣敏氏(58)、上下水道部長に福祉保健部長の譜久村基嗣氏(55)、教育委員会生涯学習部長に農林水産部長の平良哲則氏(55)がそれぞれ就く見通し。
部長級で退職するのは、総務部長の砂川正吉氏、会計管理者の饒平名建次氏、城辺支所長の狩俣照雄氏、伊良部総合支所長の長浜光雄氏、上下水道部長の下地祥充氏の5人。企画政策部長の古堅宗和氏(56)、建設部長の友利悦裕氏(58)、観光商工局長の奥原一秀氏(55)は留任の見通し。
下地市長は組織機能の再編で新年度から城辺、上野、下地の3支所における部長制を廃止する。ただ、伊良部総合支所については、伊良部大橋完成予定の2013年までは従来通り部長制を導入する方針。