ハイテクACが初合宿/市長を表敬
100㍍日本記録者 福島選手ら所属
陸上の女子100㍍、200㍍の日本記録保持者、福島千里選手が所属する北海道ハイテクアスリートクラブ(中村宏之代表)が3月30日、市陸上競技場で初の宮古島合宿を開始した。5日まで。
同クラブの選手・コーチら10人が31日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を表敬訪問した。中村代表は「環境も施設も大変素晴らしい。来年度も継続したいと考えさせられた」と絶賛した。
福島選手は100㍍が11秒21、200㍍が22秒89の記録を持つ日本女子陸上界のトップアスリート。「気持ち良く練習できているので、楽しい合宿が送れそう。今年はロンドン五輪につなげる年にしたい」と述べた。
下地市長は「筋力トレーニング機器も導入した。宮古で鍛えて良い成績を残すよう頑張ってほしい」と激励した。
中村代表は「練習環境を変えてリフレッシュすることが目的。8月の世界陸上や来年のロンドン五輪に向けて心も体も充電したい」と述べた。
同クラブには400㍍リレーの日本記録メンバーの北風沙織選手、県出身の玉城美鈴選手らが所属している。