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2011年4月5日(火)9:00
指導力向上に期待/新規採用教職員
28人が初任者研修に臨む
新規採用辞令を受けた学校教職員に対する2011年度初任者研修会が4日、宮古教育事務所で開講した。28人の初任者が1年間にわたって教員としての資質と指導力の向上に努める。
開講式で同所の野原敏之所長は「教師は常に学び続ける使命がある。先生方がこの研修で多くのことを学び使命感と実践的な指導力の高い教師として活躍することを期待している」とあいさつした。
今年度の新規採用教諭は小学校で18人、中学校で7人。養護教諭の小学校が2人、中学校で1人の合計28人。
開講式では、28人が自己紹介と抱負を述べた。多嘉良なほさんは「教師になる夢が実現したこの日のことを忘れずに、支えてくれた人に対する感謝の気持ちを持って頑張りたい」と抱負を語った。
開講式後には講座も行われ、今後の初任者研修について担当者から、多くの教員(仲間)に支えられて研修が受けられていることを自覚するとともに、感謝の気持ちを忘れないで研修に臨むことなどが呼び掛けられた。