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社会・全般
県勢、地元の上位入賞者
種目別の順位はスイムが位、バイク位。「スイムは、いい順位で上がれた。バイクは100㌔付近からペースが落ちた。ついて行かなければと思ったが、離されてしまった。ランはひたすら粘り抜いた」とレースを振り返った。
宮古島大会の今後の目標は、ずばり優勝。「しかし、現段階では力不足。スピードをつけなければならない。スタミナも足りない」と課題を挙げる。
「宮古島の大会は、日本で一番楽しい。応援が温かい」と、ボランティアに感謝する。
県勢女子1位・辰巳りえさん(38)
県勢女子1位に輝いた辰巳りえさん初出場ながら県勢女子一位に輝いた辰巳りえさん=北谷町。「出場できただけでも幸せなのに(県勢女子一位は)出来過ぎで運でなれただけ」と謙虚に話した。
トライアスロンが大好きで、沖縄本島のチームゴーヤーの一般の部に所属。今回初のロングとなる宮古島大会に出場した。「完走だけが目標だった。順位とかタイムとかはまったく考えてもいなかった」と完走を喜んだ。
風邪をこじらせて、思うように練習をこなせなかったという。「不安と緊張があったけど島の美しい自然や沿道の声援に感動した。それを力に変えてゴールまでたどり着いた。本当に感動した」とレースを振り返った。今大会で「宮古島大会が好きになった。来年は体調管理をしっかりして出場したい」と満面の笑みで話した。
宮古勢女子一位は大塚直子さん=平良。昨年に続き二年連続の完走を果たし、「多くの方の応援が背中を押してくれた。女子一位が取れたのもそのおかげ」と笑顔で語った。
昨年は制限時間ギリギリのゴールだった。今年は十一時間台を目標に練習を積んできたという。「明るいうちにゴールしたかったけど、ちょっと遅くなっちゃった」と笑顔で話した。
目標には届かなかったが、途中リタイアを考えるほど肩から首に掛けての痛みに耐えての完走。「この体調なら当然の結果」と納得していた。
昨年の宮古勢女子一位だった洲鎌菜保子さんを目標にトレーニングしてきた。しかし、大会直前に体調を崩し、思うような練習ができなかったという。「天候が良かっただけに残念。来年こそ十二時間を切りたい」と抱負を語った。