スポーツ 教育・文化
2011年5月12日(木)9:00
宮総実初の柔道部誕生/1年生10人が歴史刻む
きょう初の公式戦
宮古総合実業高校に初の柔道部が創部された。部員10人はすべて1年生の男子。楽しみながらも真剣に柔道に向き合っている。きょう12日に開催される宮古地区高校総体で初の公式戦に挑む。
4月に入部したのは砂川海友君、宮国敦巳君、友利龍人君の3人。下地清雄監督とともに部員を勧誘し、経験者と初心者が5人ずつ集まった。
練習は自主性を重視。部員らはストレッチに始まり、打ち込み、投げ込み、乱取りと自ら考えた練習メニューに沿って黙々と汗を流す。
主将を務める砂川君は「総実の歴史を作れることをうれしく思う」と笑顔で話した。宮国君は「初代で終わらないよう次につなげたい」、友利君は「2年後には県制覇を狙う」とそれぞれ目標を語った。
下地監督は「指示は一切しなくても自主的に練習をする。心と体を磨き、総実柔道部の歴史を作ってほしい」と述べた。
部員は次の皆さん。
宮国敦巳▽玉城洸太朗▽我如古翔也▽具志堅雅貴▽友利龍人▽譜久村勝彦▽羽地飛呂斗▽砂川海友▽友利ケネス▽上地真之助