きょうから宮古で熱戦/県高校総体ボクシング、ラグビー
県高校総合体育大会の先行競技(ボクシング、ラグビー)の開会式が20日、市総合体育館で行われた。2競技の選手らが参加して健闘を誓った。ボクシングは21~24日、宮古工業高校体育館で行われる。ラグビーは21~25日、市陸上競技場で実施される。
両競技とも宮古初開催。離島では通常1競技のみだが、宮古地区高体連の要望により2競技開催が実現した。
選手を代表して、宮古総合実業高校ボクシング部主将のジュリアン・ジョンソン君と、宮古高校ラグビー部主将の石垣航平君が「スポーツアイランドの名に恥じぬよう正々堂々、最後まで諦めずに戦う」と宣誓した。
県高体連宮古支部の下地廣治支部長は選手らを歓迎した上で「自分と学校の名誉のために精いっぱいプレーしてほしい」と述べた。
下地敏彦市長(代読・川上哲也教育長)は「積み重ねてきた力と技を十二分に発揮し、熱戦を繰り広げて下さい」と語った。
ボクシングには8階級に46人が出場する。宮古勢は7人がエントリーし、初日はピン級の狩俣綾汰(宮総実1年)、ライトフライ級の松川允紀(宮工1年)が1回戦に臨む。
ラグビーには11チームが出場。宮高の初戦は、22日の具志川戦となっている。