大麻所持で無職の男逮捕/宮古島署
車内に180㌘、入手経路など捜査中
宮古島署は2日、先月13日に大麻取締法違反(所持)の容疑で無職の松岡高史郎(41)=市城辺字保良=を逮捕したと発表した。
調べによると松岡容疑者は先月13日、砂山ビーチの駐車場で軽自動車の後部座席に乗車中、同署の署員を見るなり運転席に移動するなど不審な動きを見せたことから署員が職務質問を実施した。
車内にあったプラスチックケースから新聞紙に包まれビニール袋に入れられた大麻を署員が発見。松岡容疑者を同日午前2時28分に現行犯逮捕した。
松岡容疑者が所持していた大麻は合計約180㌘(108万円相当)。
同署は、大麻の量が多かったことから入手経路や使用目的などについて捜査を実施。使用目的について松岡容疑者は「自分で使うつもりだった」と供述している。
同署では、大麻の入手経路や販売を含めた使用目的について、現在捜査を進めている。
松岡容疑者は2006年2月にも竹富町字西表で大麻を栽培する目的で大麻草種子283個を譲り受けたとして大麻取締法違反(栽培予備)の容疑で逮捕されている。
今年5月中に大麻取締法違反の容疑で同署に逮捕されたのは今回で4人目。