クマザ海岸にリゾート/城辺長間
コテージ型、11月にも開業
城辺長間のクマザ海岸沿いでリゾート整備計画が進められている。kumaza hotel & resortsが今年3月に「miyako re : sort」(仮称)の建設工事を着工した。コテージタイプのヴィラ7棟などを造る計画で、早ければ今年月末にも開業させる。城辺地区では保良でもリゾート計画が進行しており、両リゾート施設の整備に伴う島全体の観光振興および地域の活性化が期待される。
クマザ海岸にはビーチが形成され、城辺長間の北海岸一周道路から数百㍍下れば風光明媚な海岸が広がっており、リラクゼーション機能を有している。
miyako re : sortの敷地面積は約3万平方㍍。フロント・レストラン1棟とヴィラ7棟を建設する。各ヴィラにプールを設置するほか、付帯施設としてスパなどのリラクゼーション施設を完備する。同社は段階的にヴィラを増やすとしており、最終的には30棟程度にする。ヴィラなどの施設はクマザ海岸沿いに建設するため、利用客はそのままクマザ海岸のビーチでくつろぐことが可能。
また、レストランで使用する米、野菜、卵、蜂蜜などの食材は施設近くのクマザ海岸農業所が供給する予定。無農薬栽培で生産するため安全、安心なメニューを楽しむことができる。
同社の担当者は「工事の進ちょく状況にもよるが11月末には開業させたい」と話し、今年中には宮古島に新しいリゾート施設を建設する計画を説明した。