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2011年6月17日(金)9:00
総合・給食棟が起工/宮古南静園
くわ入れで安全祈願
国立療養所宮古南静園(新城日出郎園長)で16日、総合・給食棟新築の起工式が行われた。新城園長、設計・施工など関係者らが参加し、無事故・無災害の安全を祈願した。
新築建物は、鉄筋コンクリート造り地上4階建て。で延べ床面積は総合棟3122平方㍍、給食棟620平方㍍。工期は2012年3月末まで。総事業費8億451万円。
神主の儀式後、新城園長、造家設計研究所の友利赳所長、大米建設の与那城敏本店長の3人がくわ入れ。
設計は同研究所、施工は建築が大米建設、電気設備がコザ電気工事、機械設備が國和設備工業。
新城園長は「総合棟は外来診療と緊急時の避難などいろいろな機能を持つ施設。完成した暁には、地域に開かれた施設として大きな役割を発揮するものと期待される。完成までの無事故・無災害をお願いしたい」と述べた。