スポーツ
2011年6月22日(水)9:00
全国大会出場権を手に/高校男子走高跳
上原、下里君がい旋
鹿児島県で開催された全九州高校総合体育大会・全国高校陸上競技選手権大会南九州地区予選の男子走高跳で3位入賞した上原晋之助君(宮工3年)と6位入賞を果たした下里佳也君(宮高3年)が20日帰島し、学校関係者から祝福を受けた。2人は岩手県北上市で8月上旬に開かれる全国高校総体(インターハイ)に県代表として出場する。
宮古空港には、教諭や生徒たちが横断
幕を持って出迎え。上原君は、高校1年の時からインターハイを目指し今回、念願がかなった。「県予選の時(の2㍍1)より記録は落ちたが、全国に行ける。インターハイでは上位入賞を目指したい」と抱負を語った。南九州大会の記録は1㍍96だった。
多良間勉校長は「念願の全国出場おめでとう。悪天候の中での3位入賞は素晴らしい。全国大会では宮古地区高校記録(2㍍4)を更新してほしい」と激励した。
1㍍90を跳んだ下里君は「全国では2㍍11を跳ぶことが目標。課題の筋力を強化し臨みたい」と語った。