教育・文化
2011年7月10日(日)9:00
市民の力作展示/市中央公民館
春の文化祭が開幕
第6回宮古島市民総合文化祭・一般の部「春の文化祭」(主催・市、市教育委員会、市文化協会)が9日、市中央公民館で開幕した。きょう10日まで。会場には盆栽や木工、園芸などの力作が展示されている。また、1階大ホールの一角には茶席が設けられ、訪れた市民らは振る舞われた茶菓子とお茶の味を楽しんだ。
開会セレモニーで、長濱政治副市長は「この文化祭は宮古の特色ある歴史と風土の中で市民が知恵と感性を磨きながら創造した作品、芸術を発表する祭典。子どもからお年寄りまで多くの市民が会場に訪れて芸術の奥深さを感じてほしい」とあいさつした。
文化協会の友利吉博会長は「本来5月に開催予定だったが台風2号の影響できょうの開催となった。そのときの台風の影響で草花が被害を受け、園芸部門の出品が少し寂しいが会場に展示された作品はどれも素晴らしいのでぜひ、多くの市民が会場に訪れて文化祭を楽しんでほしい」と呼び掛けた。
各部門の表彰式はきょう午後4時30分から同公民館で行われる。