エコアピール 2000人規模へ/第2回エコマラソン
15日から申込受付
11月13日に開催される「第2回エコアイランド宮古島マラソン」の実行委員会(委員長・長濱政治副市長)は12日、宮古島観光協会で会見を開き今月15日から参加選手の申し込み受付を開始すると発表した。長濱委員長は「昨年の大会も成功させることができた。第2回大会は2000人程度の応募があることを期待している。この大会を盛り上げて全国的にエコアイランド宮古島をアピールしたい」と述べた。申し込み期間は9月15日までの2カ月間。参加料は一般が5000円、高校生は3000円。
大会への参加申し込みは、申込書と誓約書に記名押印し実行委員会事務局に申し込む。
申込書は宮古島観光協会内に設けられた同実行委員会事務局などで入手できる。また、同マラソン公式ホームページからもダウンロードも可能。申込書は郵送か同実行委の窓口で受け付ける。参加料は指定金融機関に振り込む。
そのほか、オンラインエントリーも行っており、スポーツエントリー、ランネット、JTBスポーツステーションのWebサイトからの申し込みも可能。
第2回大会もフル、ハーフマラソンの2部門で行われ、両部門とも市陸上競技場を発着点に実施される。
フルマラソンは午前8時スタートで制限時間は7時間。ハーフマラソンは午前9時スタートで制限時間は3時間30分。午後3時30分から、市総合体育館中庭でふれあいパーティーが開かれる。
フルマラソンの参加資格は19歳以上。第1関門(保良・折り返し地点)がスタートから3時間30分、第2関門が35㌔地点で同6時間10分。ハーフマラソンは高校生以上で、関門は設けない。
同大会は、昨年10月に宮古島市制施行5周年を記念して市陸上競技場を発着点とする同競技場付設公認マラソンコースで第1回大会が開催された。
1605人が参加し、そのうち島内は851人、県内・島外は273人、県外からは481人の参加があった。フルマラソンの完走率は94・64%、ハーフマラソンは98・15%だった。
大会では、電気自動車やバイオエタノール燃料車が使用されたほか、交流会における食器類のエコ素材使用などエコと関連した取り組みも実施された。
第2回大会は主催にこれまでの宮古島市、宮古島観光協会に市教育委員会が新たに加わり、これまで大会の運営を後援として支えてきた市陸上競技協会が主管に加わっている。
主管の市陸上競技協会は「昨年の大会ではトライアスロンの運営と同様に考えている参加者も多かった。エイドステーションでトライアスロン大会では提供されているエアサロンパスがないなどの意見もあったが、ほかのマラソン大会でもそういったものは各自で準備しているので理解してほしい」と話した。
大会についての問い合わせは同マラソン実行委員会事務局(電話73・1881)まで。