新会長に真栄城氏/第1回都計審
委員に委嘱状 公設市場の面積縮小を承認
2011年度第1回宮古島市都市計画審議会が15日、市役所平良庁舎で開かれた。12人の委員に下地敏彦市長から委嘱状が交付され、新しい会長に宮古毎日新聞社の真栄城宏会長、副会長には宮古成年会議所の中尾忠作理事長が選任された。議案審議では、公設市場の面積を縮小させる都市計画市場の変更についての諮問内容を全会一致で承認した。
審議会の冒頭、委嘱状を交付した下地市長は「今回は公設市場についての審議だが、今後は市全体の都市計画についても提言してもらいたい」と協力を呼び掛けた。真栄城会長は「大きな責任を感じている。微力ながら一生懸命に務めていきたい」、中尾副会長は「会長を補佐し、皆さんの意見を聞きながら頑張りたい」とあいさつした。
議案審議では、道路拡幅事業に伴い、1500平方㍍だった公設市場の都市計画決定面積を1200平方㍍に変更する計画案を事務局が説明。協議の結果、全会一致で計画変更を承認した。
今回、委嘱を受けた委員の任期は13年3月31日まで。委員は次の通り。
【会長】真栄城宏(宮古毎日新聞社会長)【副会長】中尾忠作(宮古青年会議所理事長)【委員】喜久川恵三(元県宮古支庁土木建築課長)饒平名功(元市環境保全課長)垣花正昭(都一級建築設計事務所代表)岡村幸男(JAおきなわ宮古地区本部長)=以上学識経験者▽平良和雄(県宮古土木事務所長)呉屋厚(宮古島警察署交通課長)砂川享一(市消防本部消防長)=以上関係行政機関▽佐久本洋介▽嵩原弘▽長崎富夫=以上市議会議員