教育・文化
2011年7月17日(日)9:00
漢字の理解力など判定/検定・辞書早引き大会
園児・児童137人が挑戦
漢字の成り立ちと漢字との関係の理解力などを判定する「おもしろ漢字検定」と「辞書早引き大会」が16日午前、市中央公民館大ホールで行われた。幼稚園児や小学生低学年など延べ137人が参加し、真剣な表情で問題にチャレンジした。
漢字の成り立ちを研究し、その成果を広く学校教育や社会教育に提供することを目的に、宮古島の教育関係者らが中心となって昨年設立された「現代漢字成り立ち教育研究会」(池田俊男会長)主催の大会で、今年3月に第1回を開催。今回が第2回となる。
「おもしろ漢字検定」は12級(幼児初級段階)に24人、11級(幼児上級段階)23人、10級(小学1年生漢字修了程度)7人、9級(小学2年生漢字修了程度)33人の計87人が参加。漢字の成り立ちとなったもののイラストを見て、その漢字を答えたり、漢字の読み書きの問題に挑戦した。
「辞書早引き大会」には50人が参加。同じ辞書を使って、出題された言葉が辞書の何ページに記載されているかを調べる力を競った。