産業・経済
2011年7月20日(水)9:00
機体に鶴丸マーク/JTAの新デザイン機披露
【那覇支社】日本トランスオーシャン航空(JTA、本社・那覇、佐藤学社長)は19日、新デザイン機を披露し、那覇-宮古間を初フライトさせた。新デザイン機は、尾翼ロゴに日本航空(JAL)グループの「鶴丸マーク」をあしらった。また、機首横のマークには南西航空時代の「つばめデザイン」とイメージカラーのオレンジ色を基調にした「うちなーの翼」をロゴに用いた。同日開かれたセレモニーでは関係者らが、なつかしいマークのお目見えに声を弾ませていた。
JALグループが尾翼マークに「鶴丸」を用いるようになったのは、再生を目指す同グループ全体で創業当時の精神に立ち返り、培った「おもてなしの心」を守りながら新たな領域に果敢に挑戦する意気込みと決意を表す。そこに沖縄らしさをプラスしたのが披露されたJTAの新デザイン機。
同日開かれたセレモニーで、佐藤社長は「今後とも地元沖縄に軸足を置く航空会社として、最高のサービスを提供していきたい」とあいさつした。