「元気を宮古島から」/県中学野球が開幕
第63回県中学校野球選手権大会(主催・県中体連など)の開会式が22日、市民球場で行われた。宮古地区代表の北、下地、久松を含む各地区代表の26校が入場行進した。北の主将を務める松川太一君が「日本中に私たち中学生の元気を宮古島から届けたい。支えてくれた多くの人々に感謝し、一戦一戦仲間と共に全力で戦う」と選手宣誓した。試合はきょう日から1回戦が始まり、熱戦の火ぶたが切られる。決勝は26日。宮古開催は12年ぶり。
宮古勢は、久松対西原東が市民球場第1試合(午前9時)、北対神森が同第2試合(同11時10分)、下地対真和志が下地球場第4試合(午後3時30分)でそれぞれ初戦を迎える。
開会式で伊志嶺吉作・宮古地区中体連副会長は「出場おめでとう。心技体を遺憾なく発揮し、最後まで全力プレーで観衆に感動と元気を与えてほしい」とあいさつした。
地元中学を代表して下地中学校生徒会長の村吉梨静さんは「各地区の激戦を勝ち抜いた誇りを胸に、仲間と共にゲームセットの瞬間まで精いっぱい戦ってください」と述べた。
この日は、県中学校総合体育大会の総合開会式も県総合運動公園で行われた。22日から県内各地区で12競技の熱戦がスタートする。