政治・行政
2011年7月30日(土)9:00
「安全面に問題なし」/市水産課
海中公園外壁の膨らみとはく離
宮古島市海中公園の外壁コンクリートの一部分が膨らんでいる状況を受け、管理する同市水産課は29日、現場を確認し「台風や波の影響でコンクリートの壁が膨らんだのではなく、当初の施工段階でそうなった」と説明。「施設の安全面には何ら問題ない」との見解を示した。
同市水産課によると、壁の膨らみは施工中にコンクリートを流し込んだ際、鉄骨の外枠が張り出した。「海側の壁でもあり強度には影響は無く、利用する上でも問題はない」と話した。
一方、同じ壁の一部でコンクリートがはく離している件については「水中コンクリートの打ち継ぎ目であり、そのような現象が出る。補修で対応する」と述べた。