親子で力合わせ工作/本社主催ふれあい手作り広場
のこぎり、ドリル使い/過去最多136組が参加
第24回親子ふれあい手作り広場(主催・宮古毎日新聞社、協賛・メイクマン)が31日、メイクマン宮古店で行われた。過去最高の136組の親子が参加してカンカラ三線やアクリル工作などに挑戦。参加した親子は、メイクマンのスタッフから指導を受けながら、オリジナルの作品作りに取り組み、青空の下で額に汗しながら夏休みの楽しいひとときを過ごした。
午前10時からの開会式で、本社の平良覚社長は「しっかり水分を補給してけがをしないよう親子で楽しい夏休みの思い出をつくってほしい」とあいさつした。
参加者は、カンカラ三線、漆喰シーサー、木工工作(踏み台、竹馬)、アクリル工作(からくり貯金箱)から好きなものを選択し、メイクマンのスタッフに手伝ってもらいながら一つ一つの作業を行った。
のこぎりや電動ドリルなどの普段はあまり使うことのない工具に子どもたちは最初戸惑っていたが、父母やスタッフの指導を受けると次第に使いこなせるようになり、それぞれの作品を完成させた。
漆喰シーサー作りに挑戦した上間香奈さん(平一小1年)は「思ったよりも上手にできたと思う。色はピンク色にして完成した作品は自分の勉強机に飾りたい」と話した。
香奈さんの母・理津子さんは「初めて参加したが親子で一緒に協力し合いながらできるのでとても楽しい」と感想を述べた。