イベント
2011年8月10日(水)9:00
「伝統の味」親子で学ぶ
JA女性部みそづくり体験
JAおきなわ宮古地区女性部の親子みそづくり体験が9日、同宮古地区本部の加工室で行われた。5組11人の親子が参加し、宮古みそやゆし豆腐など宮古の伝統料理に挑戦した。
この体験事業は女性部の年間行事で、親子の触れ合いと同時に、食への関心を深めて農業の大切さを伝えることが狙い。
この日は女性部長の上地洋美さんをはじめ理事の伊良部利子さん、事務局の立津ひさのさん、玉城恵子さんが講師を務めた。
みそづくりでは、大豆を大きな鍋で煮る工程から始めた。ぐつぐつと煮詰めながら、あくを取る作業を親子で体験した。
ゆし豆腐づくりでは、ミキサーに入れて砕いた豆を豆乳とおからに分ける工程を子どもたちが担当。この後豆乳を煮込み、海水を入れてゆし豆腐を作った。
参加親子は各工程を体験して昔ながらの料理を学んだ。砂川小学校5年の源河ちはるさんは母の恵子さんと参加。「(豆乳とおからに分ける作業は)豆乳を絞るのは難しかったけど、お母さんと一緒に参加しているのでとても楽しい」などと感想を話していた。