「経験生かしたい」/マウイ島派遣生徒10人が帰島
出迎え式で今後の活躍願う
宮古島市海外ホームステイ事業(主催・市教育委員会)でハワイ州・マウイ島に派遣された中学生10人が11日、笑顔で帰島した。
宮古空港で行われた出迎え式では、保護者や同委員会の関係者らが出迎え、日焼けし多くの経験を積んだ生徒たちのさらなる活躍を願った。
帰国のあいさつでは、派遣生徒を代表して平良中学校3年の粟国椎微(しいな)さんが「日本とは違う文化に触れ、良い思い出もたくさん出来た。ぜひ、この思い出話をみんなに話したい。また、この経験をこれからいろいろなことに生かしていきたい」と意気込みを示した。
出迎えた川上哲也教育長は「派遣期間中は多くのことを経験すると同時に家族の大切さ、ありがたさを感じたと思う。きょうは久しぶりにお母さんのおいしい料理を楽しんでほしい。また、この経験を生かして世界に羽ばたく人材になってほしい」と述べた。
生徒たちは、先月26日に宮古島を出発。8月9日までマウイ島でホームステイプログラムをこなし、11日に帰島となった。
空港で盛大な出迎えを受けた生徒たちは保護者らと久しぶりの再会を喜んだ。
マウイ島に派遣された中学生は次の皆さん。
平良花江(平良3年)陳艶(同)粟国椎微(しいな)(同)川満未来(北3年)宮城愛莉(鏡原3年)下里昂弘(同)仲間沙妃(西辺3年)與那覇大(西城3年)友利くるみ(下地3年)友利倫子(同)