スポーツ
2011年8月13日(土)9:00
ジョンソン、8強入り/全国高校総体ボクシング
きょう準々決勝
2011年度全国高校総合体育大会のボクシング競技は12日、秋田県の秋田市立体育館で各階級の2、3回戦が行われた。ミドル級(69~75㌔)2回戦でジュリアン・ジョンソン(宮総実3年)が大口敦史(奈良)に判定勝ちし、2年連続の8強入りを果たした。13日は4強入りを懸けて、瀬戸祐太郎(鹿児島)と対戦する。
ジョンソンは足を生かして距離を取りながら冷静に戦い、3回には強烈な右ストレートでスタンディングダウンを奪った。4対1で判定勝ちし、準々決勝進出を決めた。
知念健次コーチは「昨年より大人の試合ができるようになった。コーナーに追い込まれることも少なかった。次も気を引き締めて戦ってほしい」と話した。
準々決勝で戦う瀬戸は九州大会で対戦経験がある相手。同大会ではジョンソンが判定勝ちしている。