政治・行政 社会・全般
2011年8月18日(木)9:00
市教委が市長に方針報告/小学校統合
下地市長「サポートしたい」
市教育委員会(宮国博委員長)の委員5人は17日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、16日に決定した小学校(幼稚園を含む)の統合基本方針を報告した。
報告を受けた下地市長は「市町村合併後、特に旧郡区においては児童生徒が激減しており、このままではいけないということで、児童生徒のより良い教育環境という根本的な問題で皆さんには論議してもらった。その結果が今回の報告だと思う。ぜひ、この報告を尊重してしっかりサポートしたい」と述べた。
報告で宮国委員長は「今回は、小学校についても幼稚園を含めて具体的な計画を決定した。ぜひこの計画を理解してもらい、今後も支援と協力をお願いしたい」と訴えた。
今回報告された小学校の統合期間は、中学校と同じ2018年度までの8年間で、鏡原と宮原など14校の統合を実施するとしている。
宮国委員長(手前左)から小学校統合についての方針が下地市長(手前右)に報告された=17日、市役所平良庁舎