スポーツ
2011年8月23日(火)9:00
14競技で熱戦へ/宮古体育大会が開幕
18学区選手が全力プレー誓う
第38回宮古体育大会の開会式が21日、18学区の選手が参加し市総合体育館で行われた。本村博昭会長は「日ごろ鍛えた技と力を存分に発揮してほしい」と激励。北学区の狩俣あずさ選手が「東日本大震災の早期復興を願い、宮古から元気を届けられるよう精一杯競技する」と選手宣誓を行った。大会は先行競技の剣道、ボウリングを除く14競技で3カ月間にわたり熱戦を繰り広げる。
開会式では北中吹奏楽部の演奏をバックに、参加学区の選手たちが入場。国歌、宮古島市歌斉唱の後、昨年総合優勝の北学区から優勝旗が返還された。
本村会長はあいさつで「市民の健康増進と体力の向上を図り、市のスポーツ文化の振興発展に寄与するとともに、市民生活を明るく豊かにする」との大会の目的を強調。「11月に糸満市で行われる県民大会への選抜も兼ねている意義深い大会である」と述べ、選手たちの奮起を促した。
下地敏彦市長、下地明議長が「地域の名誉のため日ごろ鍛えた力と技を十分に発揮してほしい」とそれぞれ祝辞を述べた。